日本国民のほぼ全員が、自民党の裏金問題の説明責任も、党員への処分にも全く同意していないことを、岸田文雄は全く理解していない。「課題を明らかにして、議論を重ねてゆく」と、紋切り型の宙に浮いたような言葉でしか説明しない、出来ない。自民党の政治資金パーティー、裏金事件を受けた政治資金規正法改正案を与党でまとめられず、自民単独で提出している。地検民主党の野田佳彦に、「裏金問題の当事者、自民党が最も遅れて改革案を出してきた。そして最も薄っぺらい案である。全く取り組み気がないと言わざるを得ない」と、痛烈に批判した。金額を減らしだけで、企業団体献金には全く触れていない。開示するとしてはいるが、領収書まで求めていないで公開するというのであるが、歩きながら走るのと同じ論理である。つまり現在と同じにするというのである。国民が...ザル法の粉飾に腐心する自民党、最後は数で押しきるつもりか
遺伝子解析は民族を科学的に否定する、そして脆弱なホモ・サピエンスへの警告書でもある
シークエンサーの発達には凄まじいものがある。とりわけコロナの世界的な蔓延がそれを加速させ、遺伝子解析が驚異的な飛躍をした。それがそれまでの、人類学が頭骨などの形態や大きさ、それに様々な類似性と非類似性によって人類学は権威者によって築かれていたが、それを遺伝子解析はガラガラと崩した。それは今でも現在進行形である。人類学の権威、長年の常識と思われた通説さえも、若い理系の研究者がいとも簡単に切り崩す現象が起きてもいる。「人類の起源」は一昨年の暮れに発売されて、驚異的な販売部数重ね、この種の科学本では珍しく版数を重ねている。私は発売とほぼ同時に購入したが、現在10版を重ねている。驚くべき現象である。著者の篠田謙一氏は遺伝子解析の国際的第一人者で現国立科学博物館館長である。人類の来た道を辿ることで、民族を徒に主張し...遺伝子解析は民族を科学的に否定する、そして脆弱なホモ・サピエンスへの警告書でもある
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