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  • 地域に根差してみんなの力で起業する

    キム・ヒョンデ、ハ・ジョンナン、チャ・ヒョンソク(中野宣子訳),2018,地域に根差してみんなの力で起業する──協同組合で実現する社会的連帯経済,彩流社.(10.28.2020)2012年に「協同組合基本法」が施行された韓国。財閥による経済支配という点では、日本以上に大企業による市場独占が進んでいる韓国において、生活、労働のあり方を根本から変えていくしくみにとして、三人のジャーナリストが、協同組合による社会的連帯経済の可能性を探る。1990年代までは、日本でも協同組合の研究が盛んであったが、ここのところ、低調である。だれにも評価されなければ、組合運動自体もますます低調になっていくだろう。ボローニャ、デンマーク、ニュージーランド、スイス、オランダ等での取材をもとに、これらの地域、国家においては、協同組合が、社会経...地域に根差してみんなの力で起業する

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  • 社会運動の戸惑い

    山口智美・斉藤正美・荻上チキ,2012,社会運動の戸惑い──フェミニズムの「失われた時代」と草の根保守運動,勁草書房.(10.28.2020)日本のフェミニズムのどこがどう問題なのか、「ジェンダー」と「男女共同参画」についての言説をとおして、あれやこれや共感し、思い当たることが多々あるな、と思った。女であること、ただそれだけで、踏みつけられ、侮辱された経験があるのなら、それを開示し、激しく抗議すればよろしい。就業上の差別、家事労働の押し付けには、徹底的に抗えばよい。ただ、フェミニズムが、なぜ、「固定的性別役割分業に根ざした善き日本型伝統的家族」の幻想を打ち砕くことができなかったのか、少しは反省してみるべきだろう。差別された痛み、実存だけを根拠に、感情的に綴っただけの稚拙な作文を、新しい学問と称して、恥ずかしげも...社会運動の戸惑い

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  • 共生保障

    宮本太郎,2017,共生保障──〈支え合い〉の戦略,岩波書店.(10.26.2020)宮本さんが、「共生保障」の柱とするのが、「ユニバーサル就労」、「共生型ケア」、「地域型居住」、「補完型所得保障」である。「ユニバーサル就労」は、いわゆる福祉的就労から正規就労にいたるまでの、障がい者や高齢者も包摂する、多様な働き方を保障する。「共生型ケア」は、「富山型デイケア」に代表される、ケアする者とケアされる者がしばしばその役割を交代する、これも障がい者、高齢者、子ども等を包摂するものだ。「地域型居住」は、まだ萌芽的段階にしかないが、共有スペースがあり、「施設」と「持ち家」の中間的性格をもったものだ。「補完型所得保障」は、まだ実現していないものの、「給付付き税額控除」のような、公的扶助より敷居の低い最低所得保障のしくみであ...共生保障

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