前後編公開となっていて、 前編が「室井慎次 敗れざる者」で、 後編が「室井慎次 生き続ける者」。 「敗れざる者」はなかなかの出来栄えで、 前後編分けての公開が嫌いな私も、ぐっと引き付けられた。 私はもともと本広克行監督作品が好きなこともあり、 この監督の映画ならいつでも楽しめる気にさえなっていた。 「踊る」シリーズの新たな展開への楽しみもちょっとだけ持った。 しかし、本作は・・・。 いや、もう、なんてことしてくれてんだ、と嘆きたくなるひどいもの。 低予算映画でもなければ、奇をてらった映画でもないのに、 ここまでのひどさは、年間を通してもそうはない。 一体、なにしてくれてんだ。 どこが悪いって、 いやもう、そこらじゅう悪い。 驚くほど雑でいい加減。 最後に室井さんに悲劇が訪れるのだが、その原因も結果もいくらなんでも。 え、こんなんでい..
石田明さんはお笑いコンビNON STYLEのボケ&ネタ作り担当。 「売れる」ためのステップとして漫才に取組む芸人さんが少なくないなか、 石田さんは漫才一筋。 そのため、「漫才オタク」「石田教授」とも言われている。 この本の中ではその石田さんが 「漫才論」 について存分に語っている。 別に私は芸人ではないのだが、なんだか勉強になった。 本の帯の推薦文で、令和ロマンの高比良くるまさんのコメントとして、 「この1冊でNSC1年分の価値ありますけど逆に大丈夫ですか」 と書かれている。 それは大げさにしても、漫才を志す人には大いに参考になると思う。 石田さんは、「偶然の立ち話」が漫才の原点という。 確かにそのとおりだと感じる。 たまたま生まれた話を、たまたま聞いたら面白かった、 という感覚。 舞台に上がるまでに何度も何度もネタ合わせをしているはずなのに、 ..
本当に怖いな、、と新NISAを見ていたら感じるのは日本人の多くは新NISA=儲かるとしか思っていませんが、、よーく金融庁の説明を見ると「金融商品から得られる利…
「舟を編む」「映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ」「茜色に焼かれる」の石井裕也監督作品。 「夜空は・・・」でも組み、 映画ファンの信任厚い池松壮亮さんの主演とあっては期待も高まる。 平野啓一郎さんの同名小説が原作。 “自由死”が制度化されている世界で、母がなぜそれを選んだか池松さん演じる息子が探し求める。 しかし、何故か母の存在は深掘りされない。 母が伝えたかったことも「って、おい」とツッコミたくなるようなもの。 この映画の言いたいことはあるのかもしれないが、 まったく行方不明。 水上恒司さんが池松さんの友人役で出演されているが、 よくわからない行動の連続。 この存在も映画の説得力を下げていた。 さらに意味不明だったのが、 三好彩花という女性の役を三吉彩花さんが演じられていたこと。 いや、ややこしいよ。 それはそうと三吉さんは、このところどん..
石田明さんはお笑いコンビNON STYLEのボケ&ネタ作り担当。 「売れる」ためのステップとして漫才に取組む芸人さんが少なくないなか、 石田さんは漫才一筋。 そのため、「漫才オタク」「石田教授」とも言われている。 この本の中ではその石田さんが 「漫才論」 について存分に語っている。 別に私は芸人ではないのだが、なんだか勉強になった。 本の帯の推薦文で、令和ロマンの高比良くるまさんのコメントとして、 「この1冊でNSC1年分の価値ありますけど逆に大丈夫ですか」 と書かれている。 それは大げさにしても、漫才を志す人には大いに参考になると思う。 石田さんは、「偶然の立ち話」が漫才の原点という。 確かにそのとおりだと感じる。 たまたま生まれた話を、たまたま聞いたら面白かった、 という感覚。 舞台に上がるまでに何度も何度もネタ合わせをしているはずなのに、 ..
ときどき勘違いを大いにしている人がいるのですが海外にお金を逃すには「銀行送金すれば良い」とか「なんでも良いので手数料が安い送金手段で」送れば良いとか。日々海外…
前後編公開となっていて、 前編が「室井慎次 敗れざる者」で、 後編が「室井慎次 生き続ける者」。 「敗れざる者」はなかなかの出来栄えで、 前後編分けての公開が嫌いな私も、ぐっと引き付けられた。 私はもともと本広克行監督作品が好きなこともあり、 この監督の映画ならいつでも楽しめる気にさえなっていた。 「踊る」シリーズの新たな展開への楽しみもちょっとだけ持った。 しかし、本作は・・・。 いや、もう、なんてことしてくれてんだ、と嘆きたくなるひどいもの。 低予算映画でもなければ、奇をてらった映画でもないのに、 ここまでのひどさは、年間を通してもそうはない。 一体、なにしてくれてんだ。 どこが悪いって、 いやもう、そこらじゅう悪い。 驚くほど雑でいい加減。 最後に室井さんに悲劇が訪れるのだが、その原因も結果もいくらなんでも。 え、こんなんでい..
本当に怖いな、、と新NISAを見ていたら感じるのは日本人の多くは新NISA=儲かるとしか思っていませんが、、よーく金融庁の説明を見ると「金融商品から得られる利…
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