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アセアンの崩壊と再構築

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アセアンの崩壊と再構築
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アセアンの崩壊と再構築
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ミャンマーの孤立化、タイ・カンボジア紛争の激化、地域内民族対立の激化など、アセアン諸国は近年、融和よりも利害対立が激化してきている。 「倭族」 倭・倭人を日本列島に限定しないで、より広範囲にわたる諸民族を包括する作業仮説的な民族概念として「倭族」がある。提唱者は古代史・文化人類学研究者の鳥越憲三郎らである[6]。鳥越の定義では倭族とは「稲作を伴って日本列島に渡来した倭人、つまり弥生人と祖先を同じくし、また同系の文化を共有する人たちを総称した用語」である[7]。古代日本列島における倭人・倭国については魏志倭人伝(『三国志』魏書東夷伝倭人条)が有名であるが、鳥越は他の史書における倭人の記述(『論衡』から『旧唐書』にいたるまで)を読解し[8]、長江(揚子江)上流域の四川・雲南・貴州の各省にかけて、複数の倭人の王国があったことを指摘した。その諸王国はたとえば『史記』にある以下の諸国である[9]。 滇(てん) 夜郎(貴州省赫章県に比定され、現在はイ族ミャオ族ペー族回族[要出典]などが居住。 昆明 且蘭(しょらん) 徙(し) キョウ都(現在の揚州市カン江区に比定) 蜀 巴(重慶市) さらに鳥越は、倭族の起源地を雲南省の湖テン池(滇池)に比定し、水稲の人工栽培に成功したというシナリオを描く。以降、鳥越は古代史的な文献研究と現場調査を交差させ、倭族の一部が日本列島に移住し、また他の倭族と分岐していったことを示した。分岐したと比定される民族には、イ族, ハニ族 (古代での和夷に比定。またタイではアカ族[10])、タイ族、ワ族[11]、ミャオ族、カレン族、ラワ族などがある[12]。ほか鳥越は、高床式建物、貫頭衣,注連縄などの風俗を比較している。 また諏訪春雄は倭族を百越の一部としている[13]。
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