臆病ぐらいでちょうどいい
「臆病者の保身」3月26日オピニオン編集部吉井理記氏が、『現金か金券か』という表題でコラムを書かれていました。その中で吉井氏は、『20年以上前の地方記者時代、異動が決まった僕が、ある自治体の首長から現金3万円の餞別を贈られた』という話について書かれていました。その後の顛末がとても印象に残りました。『違法なお金ではないが、翌日お返しした。記者倫理に反する、といった理由ではなく、競合のY新聞あたりに「記者が○○氏から現金!」と報じられるのでは、と勝手に心配したのだ。要は保身だ』。話はここから石破首相の10万円商品券問題に進むのですが、それはここでは触れません。私がこの話に注目したのは、私も同じだ、と思ったからです。私は今までにこのブログで、公務員である教員としての「汚職」について再三触れてきました。昨日もそう...臆病ぐらいでちょうどいい