’遺伝子組み換えワクチン’の真の怖さとは
今般、日本国内で使用されているワクチンは、何れも遺伝子ワクチン、あるいは、核酸ワクチンと称されています。その理由は、高度な遺伝子組み換え技術が用いられているからなのですが、このネーミングにより、多くの人々は、同ワクチンの接種により自己のDNAが書き換えられてしまうような印象を受けます。このため、ワクチンに対する恐怖心を高めてしまう原因ともなっています。しかしながら、’遺伝子組み換えワクチン’の真の怖さとは、別のところにあるように思えます。ネット上などで流布されている’遺伝子組み換えワクチン’の恐怖とは、上述したようにワクチンを接種した側、つまり、ヒトのDNAにおける塩基配列の改変です。ワクチンに含まれているmRNAが接種者の細胞内のDNAに逆転写され、自己のDNAに組み込まれてしまうというリスクが人々の恐怖心を...’遺伝子組み換えワクチン’の真の怖さとは