ビルダーバーグ会議は世界を動かしたのか?-陰謀の実在問題

ビルダーバーグ会議は世界を動かしたのか?-陰謀の実在問題

近年に至り、陰謀論として嘲笑されてきた出来事の背後には、それを操る組織体として’超国家権力体’が実在しているではないか、とする疑いが強まっております。’超国家’とは、何れの国にも属しておらず、国家を超越したところに存在していることを意味し、‘権力体’とは、それが非合法的なものであっても、実質的にグローバル経済のみならず、各国の政治や社会を改造し得る決定権を有していることを示す表現です。同権力体の’フロント’と目されているのは、ビルダーバーグ会議やダボス会議などがあり、これらの組織は紛れもなく実在しています。そして、毎年開催されていたビルダーバーグ会議の議事が非公開であり、また、イギリスの王立国際問題研究所を起源とするチャタムハウスルール(参加者は、情報を利用することはできてもその発信者の身元は秘匿する義務を負う...ビルダーバーグ会議は世界を動かしたのか?-陰謀の実在問題