朝のテレビで、「日本を侵略国家だというのは、濡れ衣だ。」という趣旨の論文を書いたとして、航空幕僚長が更迭された、と報じていました。 夕方までにはどうなるかな、と思っていましたが、全くの予想の範疇で、またかという感じでした。野党が批判し、中韓の反応を紹介する、そして個人攻撃と更迭という内容です。 私は、今後もこの種の問題は、なくならないと思っています。 歴史、ましてや戦争の原因や経過などは、単純であるはずがなく、あれかこれかの○×式の答え方はなじまない、と考えます。 初めから結論の固った者同士の議論は、深まるはずも無く、政局に利用されることもしばしばです。 以前、私の知人で、日本語も悠長に話し、見識もある在日韓国人が、講演で次のように話したことがあります。 「日本は、アジアに対しては謝罪する必要があるだろうが、ヨ−ロッパに対しては謝罪する必要はない。・・ヨ−ロッパもアジアに侵略したのだから。」 この内容は、極めて妥当と考えます。 日本人の中には、「日本は被害者なのか、加害者なのか。」という疑問と、わだかまりが交錯していると言われます。 被害者というのは、他国侵略ということを、日本よりも長期にわたり、しかも全世界的規模で先にやった、そのあんた(米欧)に言われる筋合いはない、負けたばかりに、一方だけが悪者にされた・・、ということです。これは、そのとおりでしょう。 この種の問題を考える場合には、米欧に向かう観点と、アジアに向かう観点を、区別していかなければならないと思います。 米欧と日本の違いは、日本だけが謝罪したことです。 米欧が、侵略行為を謝罪することは、まずは考えられません。もし謝罪したら、世界的大混乱になるでしょう。(その先はわかりません) 謝罪も、いわゆる「普通の国」にとっては、「国益第一主義」という考えからは切り離せない、というのが現実なのです。
BRICSのほうがまともでは?
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