サルトルは生命の世界の本質を知っていた!?/実践 実存主義講座 第304回

サルトルは生命の世界の本質を知っていた!?/実践 実存主義講座 第304回

『地獄は他人である。』 ジャン・ポール・サルトル 1905 - 1980 ジャン・ポール・サルトルは生命の世界の本質を見抜いていた。 ここに来て『三密を避けよ』と言う言葉と『地獄は他人である』と言う言葉が結びついてしまった。 ちょっと前にコロナウイルスよる今回のパンデミックは純粋に自分の意見として「即自存在/Being-in-itself (ウイルス)」と「対自存在/Being-for-itself (人間)」との戦いであることを書いた(この講座シリーズ第300回記念にて)。 個人的なことを言うと、俺は「三密」よりも「壇蜜」の方が好きである。