ウクライナ侵攻は必然だった
もともと、ウクライナなんて国など強盗同然の無法国家だった。 かつてはロシアのガスパイプラインからウクライナが政府ぐるみで「中抜き」をしているとの非難があり、ロシアから調査団が入ったぐらいだ。 契約を反故にし、こそ泥のようなことをする無法国家だ。 ガスパイプラインの事件は西側も認めた事実だった。 それから突然のアメリカの工作によるクーデターを経て、ウクライナは親米政権となった。クリミアが併合されたのもこの時だ。 ドネツクなど東部地域では内戦状態になった。 しかしウクライナは、なおもNATO加盟を目標とすることによってロシアとアメリカの綱引きをわざわざ惹起させ、その駆け引きの狭間の中で利益を得よう…