米国と欧州の「敗北」
今朝の毎日新聞のトップは、フランスのE.トッド氏のインタヴュー記事でした。だいたい『西洋の敗北』(文藝春秋)に書いてあったとおりの話です。彼は、ウクライナとロシアとの戦争で、米国と欧州は支援に失敗しているのではなく、「敗北(した)」と言っています。以下、引用です。ポピュリズムの果てに エマニュエル・トッド氏が見る米国の変質 毎日新聞なぜ米欧は「敗北」したか ウクライナの早期停戦を掲げるトランプ米政権の誕生は、ウクライナを支援してきた米欧の敗北の結果と言える。米国防総省はこの「敗北」の意味を理解している。原因の一つは、米国がモノづくりの力を失い、工業力が低下したことだ。 米国はかつて、原油や…
2025/05/07 11:25